みんな接客業につくべし その2
上記の前回の記事の続きです。
自分は舞台女優だと思え
の意図です。
かつて接客業をしたことがなかった頃の私は、とにかく人が苦手でうまく接することができませんでした。接客業についたのも、仕事が他になかったからです。
素の自分で接客業をするのは苦痛で、仕事を始めてからもうまくいかないことが多々ありました。
暗い。声が小さい。もっと明るく。気難しそう…と散々でした。
悩んでいた時にもらったアドバイスが、「素のがけっぷちちゃんでやろうとするから失敗するんだよ。『○○株式会社で働いているトップ販売員・がけっぷちちゃん』として仕事したらいいよ。」と言われました。
働いている自分は素の自分ではない、演じればいいんだ!と驚くほど楽になりました。
だから、コミュ障だからムリ!は言い訳。
荒療治だと思って、接客業について、対人スキルを磨きなさい。
無理なら、営業のコツのような本を読みなさい。
そして、自分がトップ営業マンかのように、演じなさい。モテる自分を演出しましょう。
もしコミュ障だと自覚していて、それでも婚活して結婚したい!というならば
それは、壁当てのキャッチボールしかしていないのに、いきなり試合に出るようなものです。
まずは、人とキャッチボールができるようになる(=コミュニケーションが取れるようになる)のが先。結婚の前に、まず対人関係の基本スキルを身につけるべし。
相手に好かれるようになるテクニックは、細かなものを含めば無数にあります。
心理学的なテクニックの本も読むといいかもです。
しかしやはり一番は「笑顔をキープ」
これです。
5分笑顔でいてみてください。
かなり口の周りの筋肉が疲れると思います。
そのあと鏡を見てみてください。
笑顔を作っても、自分が思っているより、意外と笑顔ではないんですよね。
全開の笑顔をした後、口だけ閉じる。
これが接客業でいうところの「待機の笑顔」(接客していない、カウンターで事務作業をしているお姉さんの顔)です。
慣れないうちはかなり疲れると思いますが、筋トレ同様、顔の筋肉がついていく感じで慣れます。
そして、相手の話を否定せず、うんうん、と聞く。
これだけで、「5分でないな」とは思われなくなるはず、です。
実践してみてください。